倉敷市の郷内地区で移転、新築工事を進めていた住民待望の公民館が完成し、きょう(5日)オープンしました。
新しい郷内公民館は、土地取得費用も含めおよそ3億7200万円で建設されました。190人を収容できる大会議室で行われた落成式には、地元住民などが出席して施設の完成を祝いました。倉敷市の伊東香織市長は、「生涯学習の拠点としてまた、地域の拠点として利用して下さい」と話しました。施設内には、開放的なエントランスホールをはじめ、茶道や華道の学習の出来る和室などがあります。エントランスホールでは、公民館で活動する講座生やグループ生が、作品を展示したほか、和室では、茶道グループがお茶の接待をしました。郷内公民館には、サービスコーナーが併設されていて戸籍抄本などの交付手続きも可能です。旧郷内公民館の今後については、地元と協議・検討することにしています。




