倉敷美観地区の観光案内所『倉敷館』に隣接する倉庫が全焼した火災から一夜明け火災現場では、警察と消防による実況見分が行われました。
実況見分は、午前10時から行われ、警察と消防が倉庫の燃え方などを確認し火災の原因などについて調べました。また、観光案内所の職員にも出火当時の状況を聞いていました。この火事は、きのう5日の午後1時半過ぎに発生し、倉敷館に隣接する倉庫48平方メートルを全焼しました。この火事によるけが人はありませんでしたが、倉庫内にあった観光パンフレットや法被などを焼失しました。火災から一夜明けた今朝から観光案内所は営業を再開しています。関係者の話では、燃えた倉庫が土蔵造りだったため最小限で被害を抑えられたということでもし、木造倉庫だったら近隣への類焼は免れなかったということです。警察と消防では、引き続き出火原因について詳しく調べています。今回燃えた倉庫を含む一帯は、伝統的建造物群保存地区に指定されていて倉敷市文化財保護課では火災があったことを文化庁に報告し、倉庫の補修について今後検討するとしています。
一方、燃えた倉庫と隣接する倉敷民藝館では、放水による被害が出ています。放水により民藝館の収蔵庫は、一時水浸しになり展示室の一部も浸水しました。倉敷民藝館では、学芸員らが総出で収蔵庫内の金工品や木工品など1000点あまりを展示室に運び出して濡れた収蔵品を乾燥させています。倉敷民藝館によると、当面は休館するとしていて早ければ11日(土)にも営業を再開させる考えです。




