スペインのバルセロナゆかりのアーティストらの作品を展示した「バルセロナ・コネクション展」がきょう、倉敷市玉島の仁科ビルで始まりました。
色鮮やかに描かれた長さ30mの帆布で、会場となったビルをラッピングして展示会のオープニングを祝いました。この作品は、倉敷にもアトリエを持つスペイン人造形作家マルタ・モンカーダさんがアーティスト仲間や小学生たちと共同制作しました。
玉島会場には、絵画や陶芸、アクセサリーなど6人のアーティストの作品200点が展示されました。三原市在住のシマムラヒロシさんの作品は、バルセロナに住んでいた頃のイメージを表現したものです。スラム街の子ども達の心象を描いています。
これは、マルタさんの父で画家のジョアン・モンカーダさんの作品です。抽象絵画に日本の水墨画の技法を取り入れています。
尚、あすからは、児島会場であさってからは、倉敷会場でバルセロナ・コネクション展が始まります。いずれも4月27日まで開かれています。




