「倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラ」のスプリングコンサートが、くらしき作陽大学で初めて大学との連携事業として行われました。
倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラは、幼児から大学生までおよそ100人が所属していて、毎年春と夏にコンサートを開いています。今回は、1月にくらしき作陽大学と連携事業の協定を結んだことを記念して、初めて、大学生も加わって合同演奏が行われました。この協定は、音楽教育に力を注いでいる両者が協力し、よりよい音楽活動の場を作ろうとの狙いで、団員と学生は、週に1度集まりコンサートのために練習を重ねてきました。ステージでは、倉敷ジュニア・オーケストラOBのピアニスト松本和将さんの指揮のもと、練習の成果を発揮し力強い演奏を披露しました。今後は、倉敷ジュニア・オーケストラの定期演奏会に、学生が参加するなどして、一緒に演奏する場をさらに増やすことにしています。会場では、東日本大震災の被災者への募金箱も設置され、訪れた人たちが募金活動に応じていました。




