まもなく入学シーズンとなります。この春、小学校新1年生となる児童に「黄色いワッペン」が贈られています。
「黄色いワッペン」の贈呈は、交通事故が深刻な社会問題となってきた昭和40年に旧富士銀行、現在の「みずほフィナンシャルグループ」が始めたもので後に保険会社も加わって、毎年実施されています。ワッペンをつけることで、児童らに交通安全に関心を持ってもらうと同時に、ドライバーに対しては注意喚起を促す役目があります。この日は、倉敷市の新入学児童を対象にワッペン4,600枚が贈られました。贈呈式には、みずほ銀行のほか保険会社3社の担当者と伊東倉敷市長などが出席し、新入学児童を代表して倉敷市立大高小学校の新1年生、高谷星凪君など、5人の肩にワッペンが着けられました。ワッペンには、交通事故傷害保険が付いており、万が一の事故の際には、最高50万円までの保険金が支払われることになっています。




