山火事を防ぐための対策を話し合う会議が玉野市役所で開かれ、消防車などによる広報、啓発活動を強化することを申し合わせました。
広報、啓発活動の強化は、玉野市消防本部と玉野市の部課長が出席して開いた『玉野市林野火災防止対策連絡会議』で、決まりました。この連絡会議は、去年11月、玉野市築港で発生した大規模な山火事を受けて、開かれました。玉野市内では、5年ぶりに発生したこの大規模な山火事は、一時火の手が民家近くまで迫るなどし、およそ5・4㌶を焼きました。この山火事は、ゴミ焼きの飛び火が原因で、玉野市消防本部では、今後、消防車などで積極的に火の取り扱いに対する注意を市民に呼びかけます。また、来月1日から始まる春の火災予防運動の重点目標の中にも、玉野市独自に『たばこのポイ捨て防止』の項目を盛り込み、山火事の発生防止に努めていくことにしています。




