総社市内で盛んに開かれている高齢者の集い事業「ふれあいサロン」の世話役が集まって、親睦を図ろうという交流会が、総社西公民館で開かれました。
ふれあいサロン交流会は毎年、年度末に今年度の活動実績の報告と反省を兼ねて行われています。総社西公民館には秦や神在など川西地区の39のふれあいサロンから世話役およそ50人が出席しました。ふれあいサロンは高齢者が気軽に集える場にと地域の公会堂などで月に一回程度開かれています。
世話役のメンバーが茶話会や健康体操、料理教室など様々なメニューを考え地域住民が主体的に行っていて、現在、総社市内で173のサロンが活動しています。この活動を支援する総社市社会福祉協議会はもっとサロンの数を増やしたいとしていますが、世話役の高齢化や担い手不足の問題、また、メニューのマンネリ化など様々なハードルが指摘されてもいます。
出席した世話役のメンバーたちは他のサロンの活動実績を聞き、自分たちの活動の参考にしていました。




