玉野市内の特別支援学級の児童、生徒による合同作品展が、きょう17日から始まりました。会場では、子どもたちの創造性あふれる美術作品などが、訪れた人たちの目を楽しませています。
作品展には、市内の特別支援学級で学ぶ児童、生徒の作品を中心に、合わせて675点が展示されています。習字に遊び心のあるイラストを加えた作品や子どもたちの考える幸せな世界を絵や造形作品で表したものなど、いずれも創造性溢れる子どもたちらしい世界が広がっています。こちらは、後閑小学校の児童が協力して製作した作品です。大切な家族を鯉のぼりにみたてたり、中秋の名月の中に、好きなものを加えたりして、季節の移り変わりを表現しています。一方で、中学校卒業後の進路校などを調べた内容を発表した作品などもあり、訪れた人たちが熱心に見ていました。玉野市内の特別支援学級の児童、生徒による作品展は、19日土曜日まで、玉野市宇野の総合文化センターで開かれています。




