競技を通して選手同士の親睦を深めようと倉敷レディース卓球大会が倉敷体育館で開かれました。
大会には、倉敷市内の卓球チームに所属する30代から70代までの女性160人が参加しました。選手のレベルに合わせて3クラスに分けダブルス2試合で勝敗を争いました。この大会の特徴は、試合で戦うチームのペアを大会当日に抽選で決めることです。普段はライバルとして競い合う選手と組むだけにコンビネーションの難しさはありますが、選手同士の交流はもちろんいつにない緊張感が味わえると好評のようです。試合では、ボールに回転を加えて相手を崩したり鋭いスマッシュを決めてチームに勝利を呼び込むなど選手たちは、日ごろの練習成果を存分に発揮していました。去年は、10歳の卓球少女が注目を集めましたが、倉敷市のレディース選手たちは、「少しでも長く競技を続けたい」と生涯現役を誓いプレーを楽しんでいました。




