総社市が4月から運行をはじめる予約型乗り合いタクシー=新生活交通の電話予約を受け付ける予約センターの準備が整いました。
予約センターは総社市役所2階に設置され、片岡聡一市長が部屋の名前である「雪舟くん 予約センター」と書かれた看板を取り付けました。予約センターには利用者からの電話を受け付け、車両への予約者リストを送信する機能をもったパソコン4台が整備されています。利用者が専用の番号に電話するとオペレーターが受け付け、利用日時や目的地などを登録。システムで車両の空き状況などを確認し、車の手配をします。当面は5人のオペレーターが市民からの電話予約などに対応し、運行に備えます。新生活交通は市内4つのエリアと中心部の共通エリアに分けて運行され、利用料金は1乗車300円です。利用には事前の登録が必要で16日現在で4,000人が登録をしています。総社市では、新生活交通用に9台の車両を用意していて、一日あたり270人の利用を見込んでいます。本格運行は4月からで、3月7日からは無料の試行運行が行われます。




