芸術文化部門の国際・全国コンクールで優れた成績を収めた倉敷市出身の高校生以下の人に贈る倉敷市芸術文化奨励章に箏曲の倉敷翠松高校2年川口 航稀君と和太鼓の倉敷商業2年山部 哲誠君が選ばれました。
川口 航稀君は5歳のときから箏を、10歳からは三味線と和楽器演奏に取り組んでいます。倉敷ジュニア伝統芸能祭など市内の演奏会や県外のコンクールなどに積極的に参加していて、去年8月に行われた全国高校生邦楽コンクールでは初の優勝に輝きました。また、幼いころからドラムを習っていた和太鼓の山部 哲誠君は、9歳で倉敷天領太鼓に入団。以降、中心メンバーとして国内外のコンサートに出演しています。去年8月に行われた東京国際和太鼓コンテストの大太鼓部門で最優秀賞に輝き、最年少記録を打ち立てました。倉敷市芸術文化奨励章にはこれまでにピアニストの松本 和将さんをはじめ4人が受章していて、山辺君は平成16年の兄の泰嗣さんに続く受章となりました。川口君への贈呈式は3月16日(水)に倉敷市役所で、山辺君は倉敷市民会館で3月13日(日)に行われます。




