玉野市シルバー人材センターは9日、地域の高齢者や障がい者向けに介護や困りごとでの生活支援サービスについて講習会を開きました。
講習会には玉野市内の55歳以上の高齢者など、およそ20人が参加。講師は玉野市社会福祉協議会地域包括支援センターの堀部誠センター長が務めました。講習会では、地域包括支援センターの利用方法や、そこで受けられる介護や金銭管理など困りごとの相談の他、市内で出来る介護保険サービスの詳細について説明が行われました。これらは、対象者である地域の高齢者や障がい者に余り知られていないものです。玉野市では去年、高齢者の割合が28・9%となりました。玉や奥玉地区では、40%近くになっていて、高齢者への生活支援サービスの向上が求められています。玉野市シルバー人材センターでは、「高齢者・障害者支援事業」を去年から、5ヵ年計画で行っており、今後も対象者へ向けて講演会などを実施していく予定です。




