倉敷市青少年健全育成推進大会が、きのう(6日)、ライフパーク倉敷で開かれました。
この推進大会は、市内26中学校区に設置され、「あいさつ運動」や「清掃活動」などを進める「青少年を育てる会」の会員が中心となって、毎年開催しています。今年は、会員や市内のPTA関係者などおよそ400人が参加しました。主催者などの挨拶の後、表彰式が行われました。青少年健全育成に功労のあった団体や市内の小中校生を対象に募集した「家庭をテーマにした作文」の優秀者が表彰され、それぞれ作文や活動内容を発表しました。倉敷市立箭田小学校1年の大森心愛さんは、「夏に育てたミニトマトでつけものを作り食べた家族に喜んでもらった」と心温まる作文を読みました。倉敷市立倉敷南小学校2年の黒川紗那さんは、母親の病気についての作文です。「お参りするときは、いつもお母さんの病気が治ることだけをお願いする」と朗読しました。会場の人たちは、子どもたちの素直な気持ちが書かれた作文の発表を熱心に聞き入っていました。




