玉野市雑穀生産振興研究会は4日、玉野市民に雑穀の魅力を広めようと、初めて雑穀料理教室を開きました。
料理教室には市民など27人が参加。講師に県内外で活動する雑穀アドバイザーの前田眞子さんを招き、「もちきびの豆乳スープ」や「はと麦もちと黄ニラの春巻き」など、6品を作りました。料理の素材には玉野産のキビやハト麦など6種類の雑穀と、市内で取れた新鮮な野菜を数多く使っています。
参加者は前田さんのアドバイスを熱心に聞きながら、雑穀料理を学んでいました。玉野市では平成19年から農業の活性化などを目的に雑穀の生産振興に取り組んでいて、4年目を迎えた去年はおよそ20軒の農家が2・1haで4種類およそ1トンを収穫しています。参加者は食物繊維など栄養が豊富で食感も良い雑穀料理の味に感心していました。なお、この料理教室の模様は2月11日(金)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




