倉敷市中心市街地活性化協議会が開かれ、倉敷市本町の旧林薬品周辺の整備事業を2月末に経済産業省に申請することが承認されました。
倉敷市中心市街地活性化協議会は平成20年9月の発足以来、倉敷駅や美観地区、倉敷中央病院をどのように結びつけて活性化させるか検討を進めてきました。きょうの会合では、この中でも倉敷物語館周辺再生整備事業の第1期として本町の旧林薬品周辺を再生整備する計画を今月末までに経済産業省に申請する案が諮られ、承認されました。この計画は、旧林薬品を市街地活性化の軸となるよう「デザイン」や「ものづくり」をキーワードにしたセンター的位置づけをして再生、整備をするもので、およそ1億5,000万円の事業費を見込んでいます。オープン目標は来年の3月を計画していて、現在活性化理念に見合うテナント条件や収支を調整している段階です。協議会では、第1期の計画に目途がつけば近隣の奈良萬周辺や倉敷物語館も手がけ、周辺が回廊のように往来できるようにしていく計画です。




