玉野市山田の住民有志などが手がける創作狂言の公演が、28日、玉野市立宇野中学校で、行われました。取り組みが始まって、今年で2年目、その成果は、どうだったんでしょうか。
創作狂言の舞台には、玉野市山田の住民有志と狂言師の田賀屋夙生さんなど10人が立ちました。上演された演目は、野﨑武左衛門。江戸時代後期に山田地区に塩田を開いた人物で、舞台は、浜子と呼ばれる塩田労働者が、武左衛門の功績を称える内容です。この取り組みは、アートを通して地域の活性化を図るイベント、玉野みなと芸術フェスタの一環として、去年から始まりました。狂言師の田賀屋さんの指導のもと、芸術フェスタのメンバーと山田地区の住民有志が協力して、準備を進めてきました。今年は、出演者に中学生も加わり、去年以上に活気の溢れた舞台となりました。玉野市山田の住民有志などが出演している創作狂言の模様は、特別番組として、来月、STBデジタル333chで放送します。




