新聞の魅力を伝えようと活動する「いどばたNIEの会」による新聞展が倉敷市の児島公民館で開かれました。
教育に新聞を活用しようという「NIE事業」を推進しているこの会では、新聞のおもしろさをより広く知ってもらおうと、結成以来毎年、新聞展を開いています。今年のテーマは、「人」で、会場には人と人のつながりなどを感じさせる心和む新聞記事が展示されました。
また、今回は新しい取り組みとして、各新聞社の一面記事を比較するコーナーも設けられたほか、濡らした新聞で窓拭きをするときれいになるなど読み終わった新聞紙の活用法なども紹介されました。このほか会場ではメンバーがそれぞれ選んだ心に響く新聞記事の朗読も行われました。なかには目頭を押さえながらメンバーの朗読を聞く人もいて、訪れた人は読み物としての新聞の魅力の認識を深めていました。




