高校ラグビー岡山県予選はきのう(14日)、美作市の美作ラグビー場で準決勝2試合が行われ、倉敷工業は一宮を破り決勝に進みました。
24年ぶりの花園出場に向け絶対に負けられない倉敷工業は一宮との対戦。
緑色のストッキングの倉工は前半7分、フォワードの大崎が相手ディフェンスを振り切って先制トライを奪いました。さらに3分後、またもフォワード津崎が飛び込んで10対0とリードを奪いました。しかし、やや堅さが見られた倉工は波に乗れずこのあとの追加点が奪えません。さらにスクラムハーフでキャプテンの山﨑が右肩を負傷しベンチに下がるアクシデント。重いムードのまま前半を折り返しました。倉工を率いる山口監督はディフェンスを立て直すように選手に指示を出しました。後半、落ち着きを取り戻した倉工は守備からリズムをつくりパスをつないでバックスからのトライを次々に奪い倉工らしい試合運びで73対0で一宮を下し決勝進出を決めました。
決勝戦は倉工対関西の顔合わせで21日の午後1時から美作ラグビー場で行われます。




