今年いっぱいで閉店する倉敷駅ビルのショッピングセンター「ルブラン」が、「ファイナルカウントダウン」と題したセールを行っています。
倉敷駅ビル「ルブラン」はホテル倉敷を経営するJR西日本グループの企業、倉敷ステーション開発が運営していましたが、ホテルとともに年内いっぱいで28年の歴史に幕を閉じることになっています。テナントの代表などで組織する倉敷ルブラン商店会は先週末から各店の目玉値引き商品や一押し商品を揃え、セールをはじめました。最後まで営業を続ける14店ではサービス内容を記した広告などを掲示するなどして最後の商戦に挑んでいました。また3階特設会場では、ルブラン着工当時からの写真、ポスターが展示されています。ルブランは、倉敷駅橋上化を受けて、昭和58年9月に営業を開始しました。当初は56店舗が入り、著名な芸能人を頻繁にイベントで招くなどにぎわいました。ルブランでは、12月にも婦人服やブランドバックの格安セールを予定しているほか、毎週金曜日には県内授産施設の販売も開催していくことにしています。閉店は12月31日18時で、当日はフィナーレセレモニーも予定しています。




