総社市の鬼の城の麓で、毎年、地元の人たちが日本酒の原料となる酒米「都」の田植えが行われました。
酒米「都」の田植えは酒造りを通して日本酒の消費拡大につなげようと総社市内の造り酒屋の三宅酒造が行っている酒造り体験行事の「酒づくり大学」の一環です。12回目となった今年は総社市のほか倉敷市や岡山市などからおよそ40人が田植えに参加しました。参加者たちは地元の農家の人に田植えの方法を習いながら苗を一株ずつ丁寧に植えていきました。酒米「都」は嘉永5年に京都で発見された古くから伝わるものです。総社地域でも大正時代ごろまでは「都」を栽培していました。日本酒消費の衰退などが理由で作られなくなりましたが酒づくり大学ではこの「都」を無農薬栽培で育て昔ながらの日本酒を造りたいと参加者全員で日本酒を造り続けています。
酒づくり大学では今後、無農薬で酒米「都」を育てるために草刈をするなどして稲の成長を見守っていきます。なお、本格的な酒造りは年を明けて始まります。




