岡山県立大学と台湾の国立台南藝術大学による卒業生などの作品を集めた交流展が倉敷物語館で開かれています。
岡山県立大学デザイン学部では2017年から台湾の国立台南藝術大学視覚デザイン学部と工芸やテキスタイルの相互授業を通して交流を行っています。
その一環として、二つの大学の卒業生や教員の作品を集めた交流展が開かれました。
会場には27人の作家による陶芸品やテキスタイル作品などおよそ50点が並びます。
県立大学の卒業生 李侖京さんは金の糸や網、黄色の布を使い煌びやかな光の空間を表現しました。
こちらは台南大学の教員朱芳毅さんの「FlowerOFNonFlower」です。
柔らかな作品の形が重なり合う花びらのように感じさせます。
また、水や空気を入れることで笛のような音が出るこんな変わった陶器も。
その他、体の中の血管や細胞を表現したタペストリーや繭を使った器など見る人を飽きさせない作品が並びました。
この交流展は今月(2月)19日(日)まで倉敷物語館で開かれています。




