総社市は、優秀な農業者の確保と育成を図るため、市内の若手農家に奨励金を贈りました。
今年度奨励金が贈られたのは宮本和浩さんです。
総社市の片岡聡一市長から就業奨励金として5万円が交付されました。
宮本さんは、大阪府出身で会社を退職後、農業を志し平成30年に総社市に移住。
令和3年2月に独立し、新本地区の約1ヘクタールの農地で、米や、ズッキーニや大根などの露地野菜を中心に栽培しています。
また、放置されている竹林にも注目し竹を粉砕して作った竹パウダーを土壌改良に用いるなど新しいことにも積極的に取り組んでいます。
この奨励金の交付は平成18年から行っていて、宮本さんで34人目です。




