今年で創立100周年を迎える倉敷中央病院で記念コンサートが開かれました。
コンサートは、倉敷中央病院創立100周年記念事業の第一弾として開かれました。
倉敷中央病院は、当時倉敷紡績の社長だった大原孫三郎がクラボウの従業員とその家族だけではなく倉敷の人々の健康を守りたいと1923年・大正12年に設立しました。
以降、「研究目的ではなく患者本位とする医療の重要性」を訴えた創立者大原孫三郎の理念を継承し続け、現在は、岡山県西部地域で専門的な治療が必要な患者を受け入れる高度医療を担う基幹病院として地域社会に貢献しています。
コンサートは病院職員や地域の音楽愛好家らが出演するリレー形式で開催されます。
第一回目となる今回は放射線診断科の小山 貴主任部長がピアノ演奏を披露し、集まった患者らに癒しの時間を届けました。
リレーコンサートは11月30日まで、毎週木曜日の昼12時から行われます。
また、創立当時から10年ごとの病院や職員の様子を紹介した写真も今月末まで展示されます。




