今年の干支「ウサギ」にちなんだ海の生き物を集めた企画展示が玉野市の渋川マリン水族館で開かれています。
「でぇれぇーかわえぇ海のうさぎ」と題した水槽の中に今年の干支「ウサギ」にちなんだ魚が集まっています。
こちらのマンジュウイシモチは赤い目とウサギの耳のような長いヒレが特徴です。
おちょぼ口で顔つきがウサギに似ているアイゴは、英語で「ラビットフィッシュ」と呼ばれています。
その仲間のヒメアイゴは、普段岩場やサンゴ礁で暮らしています。
こちらは、陸でぴょんぴょんと飛び跳ねる様子から中国で「海兎」と呼ばれているトビハゼ。
玉野市内の干潟でも見ることができます。
貝の標本からは、ころんとした丸いフォルムと真っ白な貝殻の「ウミウサギガイ」を展示。
ウサギを思わせる海の仲間が館内の至るところで見ることができます。
また水族館には、珍しい白色のナマコが仲間入り。
新年のおめでたいムードに華を添えています。
干支にちなんだ海の生き物展示は今月31日までです。




