慢性的な赤字経営が続く井原鉄道では、経費削減策の一つとして線路のノリ面にオカメヅタの苗を植えました。
井原鉄道では、沿線21ヵ所総面積72、000平方メートルにおよぶ線路ノリ面の草刈り作業を業者に委託し、年間800万円をかけています。この費用を少しでも減らそうと発案されたのが、「オカメヅタ」の植栽です。「オカメヅタ」は、ウコギ科の植物でアイビーの仲間です。葉の形が似ていることから「オカメヅタ」と呼ばれています。乾燥に強く、日陰にも耐える力があり、屋外緑化などで路側帯や公園などの植え込みに使われます。今回は、750株のオカメヅタの苗を倉敷市真備町尾崎の線路ノリ面およそ1、000平方メートルに職員20人が植えつけていきました。計画では、向こう5年間で72,000平方メートルの線路ノリ面にオカメヅタを植え込み、草刈り費用を削減するとともに屋外緑化に貢献したい考えです。




