日本で唯一備中和紙を使った張り子面や張り子人形などを制作している造形作家、眞鍋芳生さんが77歳を迎え、喜寿展を開いています。
倉敷市在住の眞鍋芳生さんは愛媛県で生まれ、金沢美術工芸大学を卒業後、美術関係の仕事の傍ら造形作家として国内外で個展を開催してきました。
21年前には倉敷市で「備中張り子教室」を立ち上げました。
喜寿展には眞鍋さんと教室の生徒の作品合わせておよそ300点が展示されています。
喜寿展は「干支」をテーマにしていて来年の干支ウサギを中心に動物の張り子が並んでいます。
眞鍋さんは個性のある作品にしたいという思いから動物は擬人化しています。
展示されている作品は購入することができます。
眞鍋芳生喜寿展は日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで今月15日まで開かれています。




