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臨時早島町議会が開かれ、古田敬司議長に対する議長不信任決議案が賛成多数で可決されました。

古田敬司議長への不信任決議案は、先月（９月）、監査委員に佐藤辰美議員を選任議案として推薦することになっていましたが、古田議長が「監査委員を降りてほしい」旨を佐藤議員に連絡し、本会議で否決されたことから信義誠実の原則に反するものとして提案されました。
起立採決の結果、８人中６人が賛成し不信任決議案は可決されました。
決議に法的拘束力はなく、古田議長は「議会の声を真摯に受け止め、今後については検討していきたい」と話しています。
そのほかマイナンバーカード普及の向上やコンビニ交付の利用促進を目的に、コンビニ交付時の証明書の発行手数料を１２月２１日から３月３１日まで２００円かかるものを１０円に減額する条例が賛成多数で可決されました。
補正予算案関係では電気価格高騰の影響を受ける町内の中小企業を対象に電気量に応じた支援金９１７万５千円、役場の業務エリア分散化に伴い消防機庫棟へのネットワーク環境を整備する費用８８０万７千円などを含めた１億１９２６万２千円が可決されました。