倉敷市で建てられた優れた建築物に贈られる建築文化賞の授賞式が行われ、最優秀賞に「あちてらす倉敷」が選ばれました。
今回の建築文化賞は平成29年の4月から令和4年の3月末までに完成した建築物が対象で、34件の応募のうち7件を表彰しました。
街並みとの調和や景観形成などを評価基準として一般建築物部門と住宅部門で審査が行われました。
一般建築物部門では「あちてらす倉敷」が最優秀賞に選ばれました。
「あちてらす倉敷」は住宅・商業・駐車場など大型複合型施設です。
倉敷市の玄関口として地域の賑わいに貢献している点や白壁など美観地区で見られる色彩や素材を取り入れた景観づくりが評価されました。
また、優秀賞には「倉敷中央病院付属予防医療プラザ」が奨励賞には倉敷市曽原の「若杉保育園」など2件が受賞しました。
そのほか住宅部門では3件の住宅が表彰され、周辺環境へ配慮した景観や設計などが支持されました。




