オリンピックの種目にもなっている「ケイリン」に、競輪場がある玉野市の玉野高校3年生が、体育の授業で挑んでいます。
地元、玉野のゆかりのあるスポーツに親しんでもらおうと玉野高校独自のカリキュラムとして行われているケイリン。
授業を受ける生徒13人は、合計6回の授業で1周400mある競輪場のバンクを2周するタイムレースを行うことを目標に掲げています。
きょうの授業は、講師に日本競輪選手会岡山支部の内藤敦選手など現役のプロ選手を迎え、生徒たちにとって初めてのスタートを練習しました。
競技用の自転車を発走機にセッティングして体重を移動させて出発します。
加速するまでバランスを保つのが難しいのがケイリンのスタートです。
タイムレースを行う最終回の6回目の授業は来月(11月)10日に予定されています。




