今月11日から全国地域安全運動が始まります。
運動に先立ち、水島地区では安全安心なまちづくりを目指す推進大会が開かれ、ボクシング元世界チャンピオンの村田諒太選手が一日署長を務めました。
推進大会には、一日署長としてボクシング元ミドル級世界チャンピオンの村田諒太選手が登場。
水島警察署の寳満智彦署長から委嘱状とタスキが手渡されました。
村田選手は、自身のこれまでを振り返った講話を行い、「目の前のことに一生懸命になること」、「自分の道は自分で決めることが大切」と会場の中高生に訴えかけました。
また、村田選手をモデルにしたポスターが披露されたほか、「特殊詐欺」と書かれたパンチバッグを自慢の拳でノックアウトし被害撲滅への気運を高めていました。
大会終了後は近くのショッピングセンターで広報活動を行いました。
水島署管内の刑法犯認知件数は8月末時点で266件と、前の年より31件増加、特殊詐欺被害は5件でこちらも前の年に比べ1件増加しています。
村田選手は、利用客に啓発チラシを配り、特殊詐欺被害の防止を呼びかけました。
全国地域安全運動は今月11日から20日までとなっています。




