倉敷市の連島東学区で、地域住民に向けた防災イベントが開かれました。
連島東小学校の体育館には、学区内の住民およそ300人が避難訓練を兼ねて集まりました。
この取り組みは、訓練と防災学習を通して住民の防災意識を高めようと連島東学区社会福祉協議会が主催して毎年行っているものです。
まずは、倉敷市消防局の職員が、地震をテーマに講演しました。
地震の種類や仕組み、被害の例などを話す中で、防災のためには「災害を知ること」、自分の地域で何が起こるか「想像すること」、災害に備えて「行動すること」の3段階が大切だと伝えました。
そして、岡山大学のダンス部などが西日本豪雨災害をきっかけに考案したダンスを全員で踊りました。
振り付けには災害時に必要な行動などが取り入れられています。
住民たちは音楽に合わせて身体を守る動きや周りの安全を確かめる指差しなどを行い、楽しみながら身体を動かしました。
連島東学区では、11月に住民の交流イベントなども予定しています。




