倉敷市では今年火災による高齢者の死亡が増加しています。
倉敷市消防局は家庭での火災の危険性を再確認してもらおうと老人福祉センター西岡荘で高齢者に向けた防火啓発の講演を行いました。
講演には西岡荘を利用する高齢者約30人が参加しました。
倉敷市は今年に入り、7人の高齢者が火災により亡くなっています。
去年に比べ約3倍に跳ね上がっていてその多くはストーブからの引火やコンロの消し忘れによって引き起こされたものです。
そこで、家庭での防火について身近に考えてもらおうと倉敷市消防局が講演を企画し安全を呼びかけました。
講演では防火啓発チラシを用いて、寝たばこをしていないか、コンセントにほこりがたまっていないかなど建物火災につながった事例を紹介しました。
高齢者は火災の原因や危険性について注意深く聞き防火の意識を高めていました。
倉敷市消防局は今後もチラシを用いて啓発活動を行っていく予定です。




