来年度からスタートする倉敷市環境基本計画の策定に向けた2回目の審議会が開かれました。
会合には、委員18人と関係部署の担当者が出席。6月に諮問を受け、前回 事務局から示された計画骨子案の内容について検討が進められました。次期 環境基本計画の骨子案では、策定の意義として「枯渇性の資源に依存しない持続可能な社会への転換に対応するため」としています。また現行の計画に対し、新たに基本目標として「温暖化対策への意識付けや行動」を盛り込んだほか、分野別目標でも「環境と共生する社会・経済づくりを通じて地域の活性化をめざす」という点と、「次世代を担う子ども達の教育の充実」が盛り込まれ、検討が進められています。今日の協議ではキーワードとなる「地球温暖化」という言葉の意味や表記する狙いについて踏み込んだ議論が行われました。審議会では、12月末までに計画の答申案をまとめ、来年1月に答申する予定です。




