露地モノぶどうの出荷ピークにあわせて、総社市の農産物直売所では数多くの品種のぶどうを集めたフェアを開いています。
農マル園芸吉備路農園で、きょう(3日)から始まった「おかやまぶどう祭り」です。
皮ごと食べられる緑の宝石・シャインマスカットや、岡山県が生産量日本一のニューピオーネを中心に、岡山県内各地の生産者が栽培した数多くのぶどうが並びます。
こちらは、ゴールドフィンガー。
実は円錐形で、種がなく皮ごと食べられます。
果肉の柔らかさが特徴の竜宝や、リンゴのような味わいのマスカットピオレなど、珍しい種類のぶどうも取り揃えています。
今年は梅雨時期の6月に雨が少なかったことから例年より糖度の高いぶどうが多いということです。
訪れた人たちは、お値打ちでジューシーなぶどうを求めて、熱心に品定めしていました。
複数の種類が食べ比べできる詰め合わせギフトや、5種類以上の粒を取り混ぜたパックなど、用途に合わせて選べるのも特徴です。
「おかやまぶどう祭り」は25日まで開催されていて、期間中20種類のぶどうが順次店頭に並ぶということです。




