岡山県中学校野球選手権が開幕しました。
県内32チームが出場し、岡山県の頂点を争います。
倉敷市営球場で行われた開会式は、すべてのチームが参加予定でしたが、新型コロナ感染拡大を受け、急きょ、市営球場の第1・第2試合に出場する4チームだけで行われました。
選手宣誓を務めたのは、総社西中学校の舩橋優仁主将。
予選で涙をのんだ選手たちの想いを背負い、力強く誓いました。
開幕試合は総社西中学校と井原市の木之子中学校が対戦しました.
序盤から乱打戦となり、互いに6点を奪って迎えた4回裏。
木之子は、ランナー2塁で8番・横溝。
ライトオーバーのツーベースヒットを放ち、勝ち越します。
2点を追いかける総社西は5回。
1番・舩橋のタイムリーツーベースで1点差に詰め寄ります。
さらに、ランナー2塁3塁として、3番・陶山。
叩きつけるバッティングで内野手の悪送球を誘い、一気に2人が生還して、逆転に成功します。
総社西は6回に5点追加して木之子を突き放し、結局14―8で総社西中学校が勝利。2回戦に進出です。
このほか1回戦で、KCTエリアのチームでは
総社、新田、連島南、倉敷西、倉敷南、総社東も初戦突破しました。
あす(25日)は4球場で2回戦8試合が行われます。
なお、27日の準々決勝4試合と28日の準決勝・決勝戦は、KCT11チャンネルで生中継する予定です。
中学生球児の熱戦にご期待ください。




