新型コロナの感染旧拡大を受け岡山県は無料検査場の設置やワクチン接種体制を強化することなどを決めました。
県民には引き続き基本的な感染防止対策を続けるよう呼びかけました。
県がきょう(22日)開いた対策本部会議では、直近1週間(14日~20日)の新規感染者数は前の週(7日~13日)の3179人から5778人と1・8倍になっていることが報告されました。
医療の逼迫度合いを表す確保病床使用率は9・4ポイント上昇して22・0%に、0%だった重症者用病床の使用率は1・5%になっています。
こうした状況を受けて県では、夏場の感染拡大を防ごうと帰省や旅行をする前に予約なしで受けられる無料検査場を岡山駅西口の岡山コンベンションセンターに設置します。
期間は8月5日から18日までで、無症状の人が対象です。
対策本部会議では、7月20日時点でのワクチン接種状況が報告されました。
3回目の接種を終えた人は61・35%、4回目は9・26%となっています。
4回目の接種については対象を3回目から5カ月たった医療従事者や高齢者施設などの職員にも広げる方針です。




