岡山県特産のブドウの出来栄えを審査する共進会が行われました。
共進会は岡山県や全農県本部などによる「岡山県うまいくだものづくり推進本部」が生産意欲の高揚と栽培技術の向上を目指して開いています。
県内特産の果物から、桃と緑のブドウ、黒いブドウを3年ごとに審査していて、今年は、ブドウの主力・ピオーネやオーロラブラック合わせて32品が並びました。
県農林水産総合センターや全農県本部などの職員が審査にあたり、専用のカラーチャートを使って皮の色の濃さを見たり重さや糖度をはかったりするほか、実際に食べて味を比べます。
審査は3回に渡って行われ、1回目の今回はハウス栽培のブドウが出品されました。
あとの2回は、県南と県北の露地栽培のものを審査します。
入賞者は9月末の3回目の審査終了後に決定し、11月17日に開かれる「岡山県うまいくだもの推進大会」で表彰されます。




