地元の観光について学習している倉敷鷲羽高校の生徒が、岡山県の住みます芸人・江西あきよしさんを講師に岡山の魅力発信について学びました。
ビジネス科の3年生は、「観光ビジネス」の授業で児島地区の観光資源や特産品の学習を行っています。
今後は授業の中で、地元の魅力を伝える旅行プランを作ることになり、それを前に2011年から岡山県の住みます芸人として活動する江西あきよしさんを招きこれまでの取り組みや思いについて聞きました。
江西さんは、11年間で取り組んできたさまざまなプロジェクトを紹介しました。
初めての活動・真庭市の湯原温泉街での町おこしの中で住民とともに劇団を作り、その取り組みが全国に広がったことや、玉野市の渋川マリン水族館でお笑いライブの開催やハート形の池作りなどを行い新たな魅力に繋げてきたことなどを失敗談も交えながら話しました。
その中で、地元を好きな気持ちや人との繋がり、コミュニケーションが魅力の発信に大切だと伝えました。
ビジネス科の生徒たちは、講演の内容も取り入れながら旅行プランを練り上げ、最終的には、観光会社と連携して販売に繋げていきたい考えです。




