倉敷市の美容専門学校でパーマをかける時に使うロッドに髪を巻く技術の高さを競う大会が開かれました。
学生が競技開始の合図とともに作業を進めているのは、パーマをかける時、ロッドに髪を巻く「ワインディング」です。
倉敷ビューティーカレッジでワインディングの技術を競う校内の大会が開かれ、美容師を目指す1年生54人が参加しました。
大会は、40分の制限時間内に53本のロッドをマネキンの髪に巻いていき、その出来栄えを競います。
ワインディングは、美容師の国家資格の実技課題にもなっていて、1年生にとってこれが初めての実技大会です。
緊張感が漂う中、学生たちは日頃の練習の成果を発揮していました。
最後は、学校の先生などによる審査が行われ、バランスよくきれいに巻けているかを見ていきました。
審査の結果、角田琉樹さんが優勝しました。




