ポンプ車を使った消火活動の技術を競う消防団の県大会に、初めて倉敷市の大高分団が出場しました。
大会に向けた練習で地域の安全と安心を守る技を磨いています。
倉敷市消防団大高分団は5月に行われた市のポンプ車操法の部で優勝し、きょう(3日)行われた県大会に初出場しました。
大会前日のこの日は最終確認が行われました。
競技に出場するのは25人いる大高分団の中から選ばれた6人です。
大会に向けて分団の関係者は、週2回程度集まって練習をしてきました。
ポンプ車操法は、ポンプ車を使って約70メートル離れた火災現場にみたてた目標箇所に1本20メートルのホースを3本繋ぎ合わせ、消化活動を行います。
競技では消火の速さや正確さ、全員の動きが揃っているかなどが審査されます。
大高分団では、この練習を通じて地域の安全と安心を守る技術を高めました。
県大会のポンプ車操法の部には7つの消防団が出場し、競技を実施しました。
大高分団は、残念ながら3位入賞はなりませんでした。




