天神窯三代目の岡本和敏さんによる陶磁器の作品展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
会場には、酒器や茶わん、花器など普段の生活に馴染む陶磁器約80点が並んでいます。
作品は数年前につくったものから数日前に窯出ししたばかりのものまで様々です。
岡本和敏さんは天神窯3代目で、作品作りの中で従来と違う新しい手法を日々研究しています。
模様を入れた作品では、2色の粘土を混ぜたマーブル状のものや、唐草模様を表現したものなど、様々な手法をつかっています。
また、今回の作品展では初夏の時期に合わせて、涼を感じるさわやかな色合いの作品を多く出品しています。
こちらの作品は、濃い青の「瑠璃色」の釉薬と、やや緑がかった「トルコブルー」の釉薬を使いグラデーションを表現しました。
天神窯岡本和敏陶展はアートスペース路ゞで6月20日(月)まで開かれています。




