総社市議会6月定例会が開会し物価高騰による経済支援対策としてプレミアム商品券を発行する事業を始めとした一般会計補正予算案などが上程されました。
総社市議会6月定例会には一般会計補正予算を含む17議案が上程されました。
主な事業として、コロナ禍や原油高によって物価が高騰していることから経済支援対策として、市民を対象にした第3弾のプレミアム付き商品券事業に総額12億円の予算を計上しています。
プレミアム率は前回の50%を超える70%で、1万円で1万7000円分使える計算です。
8月中旬から9月までの間に発行したい考えで、前回よりもおよそ200多い、総社市内700店舗以上で使えるよう、調整を進めています。
プレミアム付き商品券事業以外で主なものとしては、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種体制の確保に1億6200万円、ウクライナからの避難民の受け入れ体制を整えるために470万円が計上されています。
また、きょう(6日)の議会では新たに住民税非課税となった世帯に対し1世帯当たり10万円の 臨時特別給付金を支給する事業2億820万円やひとり親世帯を除く低所得の子育て世帯に児童一人あたり5万円の特別給付金を支給する事業4590万円が先議分として可決されました。
このほか、交通事故により死亡または負傷した場合に見舞金を支給するための条例の制定についての議案が議員発議で上程されました。
総社市議会6月定例会は今月10日から一般質問が始まり、24日に閉会する予定です。




