平成30年の西日本豪雨災害発生からまもなく4年が経ちます。
倉敷市真備町の川辺地区では黄色いタスキを使った安否確認の訓練が行われました。
訓練は、「無事です」の文字が書かれた黄色のタスキを使って行います。
タスキは、地震や水害が起こった時玄関先にくくりつけることで無事に避難したことを近所の住民に知らせるもので、訓練では、民生委員などおよそ70人がタスキの有無を確認していきました。
川辺地区では、地域の防災意識向上などに取り組む住民団体「川辺復興プロジェクトあるく」が主体となって去年からこの訓練を行っています。
今回の訓練の参加率は59.3%で去年の65.8%よりも少ない結果となりました。
川辺地区では、住民の逃げ遅れゼロを目指し今後もタスキを使った訓練を続けていきます。




