様々な変化に対応できる人材を育成しようと玉島信用金庫では新入社員向けに書道の研修を行いました。
この春、入社した新入社員たちが真剣な面持ちで書くのは「永」という漢字です。
玉島信用金庫では去年から新入社員の研修に書道を取り入れています。
感性を養いコロナ禍で想定のできない状況が発生する中でも、創意工夫して対応できる力を身に着けてもらうことが狙いです。
講師は玉島信用金庫の非常勤監事で県書道連盟副会長の松嶋碧山さんが勤め、5人の新入社員に指導しました。
まず「永」の字で「止め」や「はね」「はらい」など基本的な要素を練習した後、それぞれが好きな文字を書きました。
最後には新入社員5人で「心正しければ則ち筆正し」の書を作り上げました。
書の教えを学んだ社員たちは7月から本格的な業務にあたります。




