新型コロナウイルスの感染拡大が始まって3年目になります。
小中学校などではこれまでの感染傾向や学校内での感染対策が定着してきていることなどから今年度に入ってから学級閉鎖の基準を緩和する自治体も出てきています。
KCT放送エリア内の自治体の基準をまとめました。
【総社市】
新型コロナウイルスの感染による学級閉鎖の基準は各自治体の教育委員会が決めています。
総社市の小中学校・幼稚園など公立の就学前施設ではこれまで1人でも感染者が出た場合学級閉鎖を実施していましたが、今月25日からその基準を緩和しました。
【倉敷市】
KCT放送エリア内の他の自治体でも基準が緩和されています。
倉敷市ではこれまで1人陽性者が発生した場合に学級閉鎖にしていましたが、新年度から2人に変更しました。
学級閉鎖の期間の目安これまでと同じ陽性判明の翌日から3日間です。
【玉野市】
玉野市ではこれまで通り学級閉鎖となる感染者の人数の基準を設けず陽性者の学校内での行動などを確認しながら校内での感染が広がる可能性がある場合に学級閉鎖を行います。
学級閉鎖の期間の目安は3日から5日間です。
【早島町】
早島町では1人の基準でしたが今月(5月)16日から2人以上に基準を変更しています。
学級閉鎖の期間の目安は陽性者の最終登校日の翌日から3日間です。
【総社市】
総社市については家庭内感染だった場合を除く2人となっています。
学級閉鎖の期間の目安は変わっていません。
公立の幼稚園など就学前の施設についてはいずれの自治体も小中学校と同様の対応をとっています。




