小さな点を集めて描いた夜空を彩る水中花火。
こちらは、玉野市田井から見た朝日を鮮やかに描いています。
会場には、平成31年度から令和3年度にかけて全国の公募展や県展などで入選した玉野市在住の画家たちによる作品29点が集まりました。
この作品展は、地元の作家の優れた作品を市民に楽しんでもらおうと、50年以上前から玉野市が開いているものです。
新型コロナウイルスの影響で中止が続き、3年ぶりに開催されました。
こちらは、おととしの日展で特選を受賞した山本佳子さんの作品です。
「上を向いて」と題され、光を感じる暖かな色使いで人物や服の柔らかな質感を表現しています。
そのほか、具象絵画や写実絵画などさまざまな表現の見ごたえある作品を一堂に楽しむことが出来ます。
「玉野美術秀作展」前期の洋画展示は、6月5日まで開催されます。
後期の日本画や書道の展示は、6月7日から12日まで開かれる予定です。




