きょう5月31日は、WHOが定める「世界禁煙デー」です。
玉野市では、禁煙や受動喫煙防止を呼びかける啓発活動が始まりました。
玉野市役所1階では、「世界禁煙デー」ときょうから1週間の「禁煙週間」に合わせて禁煙を啓発するパネル展示の準備が進められました。
玉野市愛育委員協議会は、たばこがもたらす影響について知ってもらい、たばこを吸わない世代づくりに繋げようと平成7年から禁煙に関する啓発活動を重点的に行っています。
パネルには、たばこに含まれる成分や喫煙によって危険性が高まる病気に関する内容などが紹介されています。
COPD=慢性閉塞性肺疾患は、原因の90パーセント以上が喫煙と言われています。
肺がんや肺高血圧症などと併せて発症することが多く、肺の機能が低下し、手術が難しくなることもあります。
そのほか、喫煙者はがんの死亡率が非喫煙者の数倍から数十倍に高まることや、たばこの煙が周りの人に与える影響などを紹介、さらに、禁煙を呼びかけるチラシとポケットティッシュも配られました。
玉野市愛育委員協議会は、禁煙週間に合わせて市内の中学校や商業施設での啓発活動も行います。




