倉敷市議会で、岡山県内で初となるオンラインを活用した委員会が開催されました。
きょう(24日)開かれた市民文教委員会には、大守秀行委員長を始め7人が出席しました。
そのうち1人が、新型コロナウイルス感染後の自宅待機期間のため、オンライン通話システムを使って出席しました。
通話の様子は会議室のモニターと委員それぞれのパソコンに映し出され、委員全員の顔が見える状態で、執行部からの報告やそれに対する意見、質問などが行われました。
倉敷市議会では、今年の2月定例議会で委員会条例の規定を改正し、オンラインを活用した委員会の開催が可能となっています。
現在、岡山市と津山市でもこの制度を導入していますが、実際に開催されたのは、倉敷市が初となりました。
今後は、県外への委員会視察などでも新型コロナウイルスの感染状況に応じて、オンラインの活用を検討する方針です。




