西日本豪雨災害の記憶を次世代に繋ごうと、災害について学ぶことのできる復興支援イベントがマービーふれあいセンターで開かれました。
会場となったマービーふれあいセンターには災害時に便利な、ポリ袋で作る料理を紹介するコーナーや、被災後にトイレが使えない時のため、段ボールとゴミ袋を使った非常用トイレ作りが体験できるワークショップなどが用意されました。
大地震発生時、ガラスやがれきが散乱し、室内が危険な状況などに簡易用として活躍する新聞紙でのスリッパ作りでは、完成したスリッパで石の上を歩きその強度を実感していました。
その他にも、災害時の正しい行動を学ぶ防災クイズや、水害や火災、地震を疑似体験できるVR体験なども登場し、訪れた人は楽しみながら防災について学び、意識を高めていました。
このイベントは、西日本豪雨災害の風化を防ぎ、今後、発生が想定される災害への防災意識を高めてもらおうと、こくみん共済coop岡山推進本部が企画したものです。
こくみん共済coopでは西日本豪雨災害以来、県内の学校などで定期的に防災教育の活動を行っていて、今回、真備町で初めて復興支援イベントを開催しました。
また屋外スペースでは、グルメマーケットが開かれ被災した、地域の店舗を中心に真備町の地ビールやスイーツなど、美味しいグルメが イベントをさらに盛り上げていました。




