倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

茶屋町・倉敷市 合併50周年記念展示会

鬼が地域の民俗文化となっている茶屋町は、倉敷市と合併して今年5月に50周年を迎えました。
そこで、節目を記念した展示会が茶屋町公民館で開かれています。

がっちり握手する茶屋町の姫井三亀男町長と、倉敷市の大山茂樹市長。
2年半の議論を重ね、昭和47年5月1日、茶屋町が倉敷市と合併しました。
今の茶屋町支所は、合併直後に建てられたものです。
昔の支所は、茶屋町駅前の通りにありましたが、今はその面影がありません。
合併50周年を記念した展示会では、茶屋町に関するおよそ200点の資料や写真が並んでいます。
こちらは、昭和48年の金毘羅神社周辺です。
右手にはかつて存在した芝居小屋が見えます。
汐入川のあたりを見ると、50年前は道が細かったのがわかります。
駅前通りは郵便局や銀行が支店を構えていた商店街でしたが、いまは店の数が減っています。
このように、茶屋町地区にある30以上の地点を取り上げ、写真を通して昔と今を見比べることができます。
合併後の茶屋町に関する動きも写真で振り返っています。
街のシンボル「茶屋町の鬼」は、合併した後に定着したものです。
昭和50年に茶屋町の鬼保存会が結成されてからは、毎年秋に鬼祭りを開くなどして、町を盛り上げています。
昭和53年には、茶屋町小学校に併設されていた茶屋町中学校が閉校しました。
当時の卒業アルバムを、訪れた人が懐かしく見入っていました。
昭和60年代に入ると、茶屋町駅の様子が変わります。
JR瀬戸大橋線の工事で線路が高架化され、駅の東西が一体化。
平成2年には新しいロータリーが完成しました。
これを機に、町はベッドタウン化して、住宅が増えました。
人口は合併前の昭和47年3月に8030人だったのが、今年5月で1万6362人となり、50年で2倍となりました。
(5月1日現在)
会場には、茶屋町の地形図も展示され、50年間で進んだ宅地化をわかりやすく紹介しています。
茶屋町・倉敷市合併50周年記念展示会は、茶屋町公民館で25日まで開かれています。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2022/05/19(木)
  • 担当者:六路木謙治
おすすめ記事
親子と楽しい時間を ママ友パネルシアター奮闘中
みんなの思いを乗せて甦れ!貴重な国鉄車両

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040